オンライン時代に適応しやすいのはどの五感?

外出の自粛要請が続き、
オンラインによる会議・面談・研修が増えています。

オンライン化が進む中、
・「オンラインって意外と便利!」
・「違和感がある。とてもやりにくい!」

意見は分かれるところです。

「意外と便利!」という方は、
・移動時間がいらない
・話の内容に集中できる


「やりにくい!」という方は、
・よく見えないので相手の反応がわからない
・直接会って話さないと、何か物足りない


という意見を聞きます。

つまり、
「よく聞ける」 =聴覚に意識が向くと便利 !
「会えない」  =体感覚、または
「よく見えない」=視覚 に意識が向くとやりにくい!

という両面があるようです。

ところで、脳の認知機能を数値化できる
「iWAMレポート」というものがあります。

下図は私の「iWAMレポート」の
知覚チャネルと意思決定」の4項目 ・・・
「視覚型」「聴覚型」「読解型」「体感覚型」
です。

他の人との相対値で見ると私は
仕事では「聴覚型」高いことがわかります。

私は「オンラインコミュニケーション」について、
「移動しなくていい」「早朝や深夜も可能」「遠方の方とつながれる」
という点においては「けっこう便利」と感じる一方、

人に新しいことを学んでもらう場合は、
「反応がわからない」「やれることが限定される」
という点で「やりにくいなぁ」と感じています。

例えば、「コーチング」の時は、
以前からビデオなし=音声のみで
知らない初めての人と不都合なく実施してきました。

しかし、「オンライン研修」の時は、
ビデオ付きで実施しているにも関わらず、
相手の反応が薄くなるので
次に進んでよいかどうかわからず、
やりにくさを感じています。

「聴覚型」が強い私は、それでも
このオンライン時代に比較的、
困ってない方ではないか?
と思っているのですが、

「視覚型」や「体感覚型」が強い方々は
今の時代をどう感じているでしょうか?

みなさんはいかがですか?


人は「視覚型」や「体感覚型」が高い人が多い

視覚と体感覚が高いという現象は、
iWAMレポートの赤い帯(日本の標準)をみると一目瞭然。
先ほどの図をもう一度見てみてください。

「聴覚型」「読解型」の標準は低い(左寄り)に対して
「視覚型」「体感覚型」の標準は 高い(右寄り)ですよね。

これは、脳の仕組みと関係しています。
下記は、人の五感が一秒間でとらえる情報を
どう処理しているか・・・を図示しています。

<人の情報処理プロセス>

圧倒的に「視覚」
次に「体感覚」=触覚+嗅覚+味覚
から入ってくる情報が多いのです。

聴覚は、視覚の約1/100、体感覚の約1/10です。

※「読解型」は、「視覚」+「聴覚」の両方の五感を使用

「視覚型」や「体感覚型」が多いのも無理ありません。


「優先的に使う五感」は変えられる

オンライン時代はコミュニケーションが制限されます。

優先的に使ってきた五感の強さによって、
やりやすさ/やりにくさを感じる度合いは違います。

しかし、
幸いなことに
「優先的に使う五感」は変えられます。
「聴覚型」が低い方は、聴覚を使うことで高められます。

例えば、
・いつも以上に、話を真剣に聞いてみる
・聞いた話だけで、まず判断してみる
・オンライン会議を積極的に開催してみる


こんな簡単な工夫でも、数ヶ月続けたら
オンライン時代をもっと楽に受け入れられる可能性があります。

次回は、「知覚チャネル」=「五感」の優先順位が
私たちのコミュニケーションに及ぼす影響についてお伝えします。

株式会社コラボプラン 河村庸子


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